TAISHIN
注文住宅や家づくりでどうしても気になるので耐震性能ではないでしょうか?
我々が住むこの日本では地震は切っても切り離すことができないくらい、密接なものとなります。
しかし、いざモデルハウス周りをすると、
と様々な情報が入ってきて、混乱しているお客様を沢山お見かけします。
住宅を建築するには「確認申請」といって、これから建てようとする住宅が建築基準法や、その他法令に違反していないかを事前に検査機関に確認してもらう手続きがあります。
これから家を建てる皆さんは、当然のごとく「家の強さ(耐震性能)」についてもそこで確認されているはず、とお考えだと思います。
ところが、木造2階建てまでの住宅の場合、「4号特例」というものがあり、本来は構造の安全性を確かめる構造計算書を提出しないで良いという免除規定があるのです。
これは「計算書を提出しないで良い」と言ってるだけで「構造安全性を確認しなくてよい」と言ってるわけではもちろんありません。
しかし、提出が必須ではないのをいいことに、長年の勘と経験(?)によって建てられている家があるというのもまた事実なのです。
最近の建築基準法の改正により、設計事務所が保管義務のある書類に「構造安全性を確かめた図書」も加わりましたので多少状況は改善されるかもしれませんが、未だに構造計算自体が実質義務付けられていないのが現状なのです。
すなわち、構造安全性を誰も確認しないまま建てられている住宅がたくさんあるということです。
構造計算が大事なんだな!わかった、あのハウスメーカーの営業マンに聞いてみよう。
実は構造計算には簡易計算と許容応力度計算の2通りがあります。
簡易計算 | 建物の壁量や引き抜きの力を計算して簡易的に耐震性能を求めるやり方。 ⇒コンピューターが無くても手計算でできる。 |
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許容応力度計算 | コンピューターによる計算ソフトを使用し、建物に使うすべての柱梁土台といった部材に力をかけて、どれくらい変形するか確認するもの。 ⇒専用ソフトが必要で費用も掛かる。 |
簡易計算はコストをあまりかけることができない工務店向けに認められているもので、
こちらで計算しても耐震等級の認定を取ることができます。
しかし、簡易計算の場合、許容応力度計算で出した結果よりも弱い建物になっている場合が多いのです。
きちんと許容応力度計算によって耐震性能が確認されているかどうかが大切です。
受託のチラシやパンフレットを見ていると「耐震等級3相当」と書かれている文字を見かけることがありますが、「相当」ってなんだ?と皆さん思われませんか?
耐震等級3を取得すると、住宅ローンの金利の減免措置があったり、火災保険の地震特約の掛け金が安くなったりするというメリットがあります。
ただ、そのためには「住宅性能評価」や「設計審査適合証」といった公的な機関が発行した書類が必要なのです。
いくら、構造計算で耐震等級3を確認したとしても、そのような証明書類がなければ様々な特典を得ることができません。
この計算はしたけど、証明書類がない状態を「相当」という言葉で表しています。
公的機関の証明書を取得するには申請図面や申請料などの余分な費用が掛かるためです。
様々な特典を得ようと考えてる方は、注意をしておく必要があります。
リーフアーキテクチャでは「耐震等級3(最高ランク)」が標準仕様となっております。
これらには当然ながら、それぞれメリットデメリットがありますが、構造計算できちんと証明でき、公的機関の認定や減税、低金利のメリットを受けやすいのは耐震等級です。
リーフでは構造用面材を制振テープで柱に取り付けることにより耐震+制振構造としています。
地震に対して建物の変形にどこまで耐えれるかを示すもの
地震の力をダンパーや粘着テープで吸収し少しばかり低減させるもの
基礎と土台の間にゴムなどを入れ、地面の揺れを建物に伝えないようにするもの
キッチン・家具・雑貨など、
実際に来て見て触れてみて下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
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ダイニングセットなどLDKをご体感下さい。
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