ZEH
ZEH(ゼッチ)を実現するには、次の項目を考えることが大切になります。
まずは屋根、外壁、玄関ドア、窓、基礎など外部と接する部分の断熱性能を高めることが大切です。
断熱性能の目安は外皮平均熱還流率Ua値で判断することができます。
建築物省エネ法で制定されている省エネ基準のUa値は大阪などでは0.87となります。
2020年からは義務化されるはずだった基準値ですが、これよりも、国のロードマップが示すZEH(ゼッチ)の基準はより断熱性能が高くUa値0,6となります。
リーフアーキテクチャでは標準仕様で造っている住宅でもこの基準を軽々と超え、0.47前後を達成しています。
断熱性能を高めた後は、家で使用する機器を省エネタイプのものにします。
エアコンは熱交換率の高いもの、水栓金具やトイレなどには節水タイプを選びます。
照明器具は基本LEDにすることで、家全体の消費エネルギーを低減することができます。
最後に創エネです。
断熱性能が充分に高まり省エネ機器を使用している家は、それらを考えずに建てられた家よりも必要なエネルギーはずっと少なくて済みます。できるだけ消費エネルギーを少なくした上で、その電気エネルギーを生み出すことの出来る太陽光パネルを屋根に設置します。
そうすることで、自宅で使用するエネルギーはほぼ自宅で生み出すことができます。
住宅展示場でモデルハウスに入って、「暖かかったな(冬)、涼しかったな(夏)」と感じられても実はその理由がZEH(ゼッチ)だからではなくエアコンが大量に使われていたから、なんてことがよくあります。(モデルハウスの外周をぐるりと回り、室外機の数を数えると分かりますね)
そのような住宅の場合ですと、かなり大きい太陽光パネルを載せないとエネルギーを実質ゼロにすることはできません。
なぜそうなるのかというと、STEP1の建物の基本的な断熱性能が確保できてないからなのです。
断熱をおろそかにして消費エネルギーが高いレベルのまま、無理やり太陽光パネルの数を増やすことでなんとかZEH(ゼッチ)に持っていくことを我々は「なんちゃってZEH(ゼッチ)」と呼んでいます。
建ててしまってからでは遅いので、まずZEH(ゼッチ)についてよく知ることが重要です。
リーフアーキテクチャはZEH(ゼッチ)ビルダーに登録店として、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(導入補助)の申請・手続きを行っております。
ご不明な点や、補助金等についてご不明点があれお気軽にご相談下さい。
リーフアーキテクチャのZEH実績と目標
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