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LIXIL住まいスタジオに行ってきました!

大阪の注文住宅、高性能×インテリア、リーフアーキテクチャの猪倉です。

今回は大手建材メーカー、LIXIL(リクシル)さんの大阪南港ショールームにある

「住まいスタジオ」のご紹介です。

いつも、家づくり勉強会などで住宅の断熱性能、気密性能についてお話をさせていただいてるのですが、

Ua値やHEAT20のG2とか言っても、実際どれくらいの暖かさなのか体感できないですよね。

それを実際に体感できる場を作ってしまおうというのがこの「住まいスタジオ」なんです。

もともと、今年3月には出来上がって、私も工務店向けの内見会に参加し、見せてはもらっていました。

しかし、ほどなくコロナの影響で休館。

最近ようやく見学が可能になり、組数制限や時間制限はあるものの、お客様をご案内できるようになりました。

 

リクシル大阪南港ショールームの住まいスタジオ | 大阪の高性能住宅はリーフアーキテクチャ

リクシル様のホームページから

 

 

お客様と一緒に見学スタート

今回は、現在新築住宅をご検討中のお客様を一緒にこの施設へとお伺いしました。

1回の見学時間は1時間20分ほど。

一組大人3名様までです。(子供は同伴可能)

案内係のお姉さんに誘導されて最初はレクチャールームへ。

ここで基本的な断熱のお話について説明がありました。

普段、私が勉強会で話していることばかりなので、私の勉強会に参加いただいたお客様は

「ふむふむ、、猪倉の言ってたことは嘘ではないのだな」とわかるはずです(*^-^*)

 

リクシル大阪南港ショールームの住まいスタジオ | 大阪の高性能住宅はリーフアーキテクチャ

 

最初は30年前の断熱レベルの部屋から

さていよいよ体感です。

0度に冷やされた大きな部屋の中に3つのブースが作ってあります。

最初は30年ほど前の一般的な住宅、とりあえず断熱材が入っているレベルのおうちですね。

ここで使われている窓はアルミサッシュのシングルガラス。手を当てるととても冷たいです。

エアコンは20度に設定されているものの、床が冷えていて温度差がかなりあります。

室内ドアを開けると隣の部屋があり、エアコンのない場所になるのですがここがまた強烈に寒い。。。

ヒートショックまっしぐらーですね。

 

リクシル大阪南港ショールームの住まいスタジオ | 大阪の高気密高断熱住宅はリーフアーキテクチャ

 

2番目は省エネ基準レベル(断熱等級4)

次に省エネ基準レベルのおうち。

Ua値でいうと0.87程度ですね。

これは本来今年から義務化されるはずであったレベルです。

本当はこれより劣る断熱性能のおうちは建築基準法違反で建てれなくなるはずだったのです。

しかし、業界の反対(?)が大きく、現状で6割程度しか達成できていないので義務化見送りになりました。

かわりに設計者の説明義務が出来た、といういわくつきの基準ですね。

ということは、現状ではお客様が何も知らずに住宅会社を選べば4割の確率で、

今年から建築基準法違反になるはずだったレベルの住宅を購入してしまうということなんです・・・

(怖いですね)

一応、昔からある断熱基準でいえば最高等級の4となります。

工務店によっては「うちは最高ランクの断熱等級4です」というところもあるようです。

が、本来なら、今年から建築基準法が通るギリギリ最低レベルだったわけです。

こちらのおうちでは窓はペアガラスで枠は樹脂アルミの複合。

断熱材はグラスウールを最初の部屋よりは多めに入れています。

1番目のお部屋よりは暖かいのですが、やはり部屋の中の温度差があります。

また、24時間換気システムが3種の局所換気なので給気口から部屋にダイレクトに冷気が入ってきています。

まあ、最初の部屋よりはまし、といった感じですね。

 

3番目はこれからのおうち(HEAT20 G2)

最後のお部屋がHEAT20のG2レベル。Ua値でいうと0.46のお部屋です。

窓はペアガラスですがアルゴンガス入り、枠はアルミ樹脂の複合、換気装置は1種の熱交換換気が入ってます。

これだと新鮮空気も温められて室内に入ってくるので冷気を感じることがほとんどありません。

寝室で就寝前に暖房を切っても翌朝に18度ぐらいまで室温が維持できるレベルともいわれています。

もちろん当社でも標準仕様でこの性能を持っていますが、なかなか言葉で説明してもわかりにくいもの。

こうやって体感していただくことでお客様も納得いただけたようでよかったです。

 

リクシル大阪南港ショールームの住まいスタジオ | 大阪のインテリア住宅はリーフアーキテクチャ

 

最後に窓のお話

部屋比較のあとは窓の比較のコーナーでした。

一般的には樹脂窓が断熱性能が高いわけですが、デメリットもあります。

樹脂はアルミに比べて強度が弱いのでどうしても枠の厚みが太くなりがち。

室内から見た時にはかなりの面積となり、外部の眺望を遮ってしまいます。

樹脂アルミ複合の場合はかなり細い枠でも強度が確保されるので見た目はかなりすっきりしていました。

ただし、断熱性能自体でいえばやはり樹脂の方が優れているわけです。

このあたりはどちらを選択するか悩ましいところですね。

 

リクシル大阪南港ショールームの住まいスタジオ | 大阪の注文住宅はリーフアーキテクチャ

 

快適さを体感できるお勧めの施設です

時間にして1時間20分ほど、丁寧にご案内していただきました。

真冬の室内の快適性は実際に体験しようとしても季節が限られますし、比較検討となるとなかなかむつかしいです。

最近ではようやく断熱性能を数値で客観的にみるという傾向が出てきましたが、

具体的にどれぐらいの体感なのかを知るのも難しいですよね。

そんななかで、この「住まいスタジオ」はとってもわかりやすく、これからの住宅の断熱性能を体感できる素晴らしい施設でした。

今後、高気密高断熱住宅を建てるご予定のかたは是非一度見学される価値はあるかと思います。

ただこの施設、完全予約制で本来ならWEBからの一般申込も受け付けているのですが、コロナの状況下で見学がかなり制限されています。

見学ご希望の方は、当方までご連絡いただければ予約できますのでぜひご検討ください。

高気密高断熱の住宅は家の一番大切な使命であるご家族の命と健康を守ることに直結します。

是非、今後の家づくりの参考にされてください。

 

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(アールプラスハウス大阪南港)
株式会社リーフ 代表 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター

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