延床面積/91.08㎡(27.55坪)
【Ua値】0.38W/㎡・K 【C値】0.4c㎡/㎡ 【耐震等級】耐震等級3(許容応力度計算)
【各種認定】長期優良住宅・ゼロエネルギー住宅(ZEH)
八尾市にて建てられた27.5坪のコンパクトなお家。外壁は焼杉板と屋久島地杉。南には隣家が迫り、北東には生駒山方面の眺望が広がっていることから2階リビングとし、北東方向に窓を設けてプライバシーを保ちながらその景色を取り込めるプランとしました。
「小さな家で豊かに暮らす」をコンセプトに、勾配天井を生かした狭さを感じさせない設計です。
床や枠材に取り入れた吉野杉の無垢板。リーフオリジナルの天然木ウォールナットキッチン、ラワン合板の造作建具や天井仕上など、自然素材にこだわり、居心地の良さを追求するとともに、キッチン・家事スペースは回遊動線とし、使い勝手の良さを実現しています。
空調換気計画は第3種換気+家庭用エアコン(14帖用)の組合せ。夏は2階のロフトエアコン1台、冬は1階の床下エアコン1台で家中が快適な温湿度に維持できるよう、冷房負荷、暖房負荷の計算から、空調風力設計を行っています。1階居室の天井に設けたガラリから2階間仕切り壁の空間をダクト代わりにしてロフトエアコンへリターンさせています。
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ポイント
- ①計画当初は規格住宅を検討されていたお施主様。弊社のくみのきモデルハウスや東くみのきの家をご覧いただき、自然素材の仕上がりや焼杉外壁の質感を大変気に入って頂きました。 また、南側、西側に隣家が近接している、東側は道路を挟んで隣家、北側は農地が広がり遠景に生駒の山並みという敷地特性を読み解いたうえで、2階リビングで北東に視線の抜けが出来る家、という大まかなコンセプトが定まりました。 建設資材高騰の中、建物の性能や仕上げのグレードを落すことなく豊かな質感を実現するために、27.5坪というコンパクトなサイズでのプランニング。施主様が読んでおられた建築家、伊礼智さんの「小さな家で豊かに暮らす」を実現した素敵なお家となりました。
- ②内部造作も当初予定の既製品から造作建具に。ラワン合板を使用した建具となりました。その結果、空調計画で大切なドアのアンダーカットを希望通りの寸法で造ることができました。 フローリングは吉野杉無垢板の無塗装。さらさらとした肌触りがとても素敵です。窓回りの窓台や巾木、建具枠材も吉野杉を使用し、家が木の香りに包まれています。 キッチンはリーフオリジナルのオーダーキッチン。オーク材のキャビネットにステンレスヘアライン仕上のワークトップ。ペニンシュラ型で制作。食洗機は大容量のBOSHゼオライトを採用しました。 インテリアから家づくりを考えるのもリーフならでは。ダイニングテーブルには人気のモールテックス。ダイニングチェアは徳島の椅子徳さんのハーブチェア。リビングのテレビボードもモールテックスとオークの組合せのラフィンゲートテレビ台。これらもすべて建築価格に含まれています。
- ③高断熱高気密の性能が自慢のリーフ。付加段熱によりUa値は0.38を達成。3.3KWの太陽光発電を搭載してZEH認定も。耐震等級は許容応力度計算で耐震等級3をクリア。長期優良住宅認定を受けています。 また特筆すべきは家庭用エアコンを使った全館空調。この数年でリーフアーキテクチャのスタッフ全員が一般社団法人ミライの住宅の「全館空調講座」を受講、修了。建物の冷房負荷、暖房負荷を計算したうえで、3種換気の空気の流れと組み合わせて快適な温湿度環境を実現しました。空調設計には業界の第1人者であるJIN建築設計工房さんの指導も得て、将来のメンテナンスも容易な家庭用エアコン全館空調システムが実現しました。
家庭用エアコンによる全館空調
こちらのお宅ではリーフが一般社団法人ミライの住宅の「全館空調講座」学んできた空調計画の知識をもとに、空調設計の第一人者であるJIN建築工房さんに協力を依頼し、家庭用エアコンを使った全館空調システムを導入しました。
