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はじめての家づくり

家づくりの流れ|注文住宅の進め方 ステップ1.情報収集

注文住宅の資金計画は大阪狭山市のリーフアーキテクチャへ

はじめに

1級建築士で宅建士、リーフの猪倉です。

前回のブログ「家づくりの流れ」では、注文住宅の進め方の概略についてお話ししました。

今回からはいよいよ詳細バージョンです。まずはステップ1の情報収集についてのお話です。

1.理想の暮らしをイメージする

家づくりを始める最初のステップは、自分たちの理想の暮らしをイメージすることです。

家族で「どんな家に住みたいか」「どんな暮らしをしたいか」を話し合いましょう。

話し合いのポイント

  • どんな間取りが理想か?
  • 家事動線や収納の優先度は?
  • 開放的なリビング、子供の遊び場、ワークスペースなど、具体的な要望をリストアップする。
大阪の注文住宅は造作ソファの得意なリーフアーキテクチャ

2.住宅の最新トレンドや必要な知識を収集する

家を建てるには、デザインだけでなく性能や耐久性、設備の知識も重要です。

また、法律の変遷や今後の住宅に求められる基準についても知っておくと役立ちます。

住宅会社が自社の仕様を一方的に進める場合もありますので、情報源としては出来るだけ公的なもの(国土交通省や経済産業省、環境省などから出ている資料)も読むようにしましょう。

  • 性能: 断熱・気密・耐震性能はどうなっているか。
  • 設備: 最新の住宅設備やスマートホーム技術をチェック。
  • 法律: 住宅に関する法規制や補助金制度を把握しておく。
  • コスト: 長期的なランニングコストを見据えて、省エネ性能の高い住宅のメリットを理解する。
大阪の注文住宅はガーデニングが素敵なリーフアーキテクチャ

3.インテリアの好みを整理する

住宅においては家具インテリアも豊かな暮らしを彩る大切な要素です。

InstagramやPinterestなどのSNSを活用して、自分の好きなインテリアをチェックしましょう。

好みの写真を集めておくと、後の打ち合わせでイメージを伝えやすくなります。

  • 気に入ったインテリアの画像をスクラップする。
  • SNSで「#インテリア」「#注文住宅」などのタグを活用する。
  • 家族で意見をすり合わせる。
  • 実際に家具店やショールームを訪れ、リアルな質感を確かめる。
大阪の注文住宅は造作キッチンが標準装備のリーフアーキテクチャ

4.書籍やYouTubeで知識を深める

インターネットや書籍を活用して、住宅の基礎知識を学びましょう。

ここでも住宅会社や実務者が自社の仕様を一方的に進めるものや、特にYoutubeなどは再生回数稼ぎのため、過激なタイトルをつけ、内容はとんでもないものが混じってるので注意が必要です。

下記のオススメには出来るだけ、公平な立場で書かれているものを挙げました。

オススメの情報収集ツール

  • 書籍
    • 『ホントは安いエコハウス』(松尾和也)
    • 『小さな家 70のレシピ』(伊礼智)
    • 『家づくりのお金の話が全部わかる本』(田方みき・関尾英隆)
  • Youtube
    • 兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団 松尾設計室
    • オガスタ新潟 相模社長の「家づくりの知識」
大阪の注文住宅はオーダーキッチンが標準装備のリーフアーキテクチャ

5.理想の暮らしを言語化する

「開放的なリビング」「家事がラクな動線」など、自分たちの理想の暮らしを言葉にしてまとめましょう。

アナログでもデジタルでもいろいろなツールが出ていますのでどんどんと活用しましょう。

  • 家づくりノートを作成する(市販のものもあります)
  • アナログ派: 紙のノートに好きな写真を貼り、理想を書き出す。
  • デジタル派: EvernoteやNotionなどのツールを活用して情報を整理する。
  • 最新のAI活用:NotebookLMなどを利用すると、自分たちの要望を簡潔にまとめてくれます。

大阪の注文住宅は造作家具が標準装備のリーフアーキテクチャ

6.住宅性能の基本を知る

高断熱・高気密住宅は、快適性だけでなく経済的メリットもあります。

特に2050年に向けてはすでに国が住宅の省エネ化のロードマップを作っています。

耐震性については許容応力度計算の耐震等級3の必要性が熊本や能登地震で明らかになっています。

これからどういう家が主流になるかを押さえておきましょう。

  • 光熱費の削減: エネルギー効率の良い家は、冷暖房費を大幅に削減。
  • 健康への影響: 室内温度が一定に保たれ、ヒートショックのリスクを低減。
  • 住宅の資産価値: 省エネ住宅や耐震性のある住宅は将来的に売却価格が高くなる傾向。
大阪の注文住宅は断熱等級6.5が標準仕様のリーフアーキテクチャ
大阪で注文住宅の契約はリーフアーキテクチャ

7.住宅ローンや補助金

家を建てる際には、利用できる補助金制度や住宅ローンについても調べておくことが重要です。

住宅ローンの仕組みも理解して、出来るだけ低金利で借りれるような準備をしましょう。

  • 補助金制度: ZEH補助金、省エネ住宅補助金、地域ごとの支援制度。
  • 住宅ローンの仕組み:金利がどのようにきまるか、低金利にするためには。
  • 住宅ローンの比較: 固定金利・変動金利のメリットとデメリットを理解する。
  • 税制優遇: 住宅ローン減税やすまい給付金の適用条件を確認。
大阪の注文住宅は天然木キッチンが標準仕様のリーフアーキテクチャ

8.家づくり勉強会の活用

これらの基本的な情報をすべて自分たちだけで入手するのはなかなか大変です。

各住宅会社や住宅団体が開催している家づくり勉強会や家づくり教室に参加するのもおすすめです。

いきなり個別相談会や住宅展示場、モデルハウスの見学をする前に、基本知識を一通り身に付けましょう。

  • 基礎知識を身につける: いきなり個別相談会に行くよりも、まずは基礎知識を習得してからの方がスムーズです。
  • オンラインセミナーも活用: YouTubeライブやインスタライブでは、リアルタイムで専門家に質問できる機会もあり、疑問をその場で解決できます。
大阪の注文住宅は家具インテリアが標準装備のリーフアーキテクチャ

まとめ

ステップ1「情報収集」は、家づくりの基礎を築く非常に重要なプロセスです。

理想の暮らしや住宅の性能、デザイン、法制度、費用面など、幅広い視点で情報を集めましょう。

家づくり勉強会やオンラインセミナーも活用して、基礎知識を身につけることが大切です。

次のブログでは、得た情報をもとに、具体的な住宅会社の比較・選定に進んでいきます。

お楽しみに!

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