大阪で高気密高断熱住宅を建てるならリーフアーキテクチャ

こんにちは、リーフの猪倉です。

かねてより、建設中の「くみの木モデルハウス」が先週、ついに完成いたしました！

照明器具や家具などまだ一部そろっていないところもありますが、外構工事も含めほぼ完成。

先週の完成見学会ではたくさんの方にご覧いただくことができました。

見学会は今週末以降も引き続き開催いたしますので、お近くの方は是非お越しください。

この新しいモデルハウスの写真を中心にご紹介させていただきます。

33坪の敷地に建つ、延べ床面積27.5坪のコンパクトなお家ですがいろいろと見どころが詰まってます。

何回かに分けてご紹介したいと思います。

今回は外部編です。

メンテナンスと自然素材にこだわった外部仕上

今回のモデルハウスのテーマの一つが2世代（60年）にわたり快適に住み続けることが出来ること。

そのために、イニシャルコストだけでなく、メンテナンスコストの低減と、見て触って癒しを感じることの出来る自然素材の仕様に重点を置きました。

外装は金属サイディングと屋久島地杉

外壁仕上げは金属サイディングがメイン。

アイジー工業さんの「ガルスパン」を採用。

窯業系のサイディングに比べ継ぎ目のコーキングを打つ場所が少なく、将来のメンテナンスコストを抑えることができます。

コストをかければコーキングレスのサイディングを選択ることもできますが、イニシャルコストとランニングコストの両方を比べてバランスの良いところでえらびました。

また、玄関周りの外壁は屋久島地杉を利用。

いわゆる「屋久杉」は屋久島で自生する樹齢1000年以上のものを言いますが、こちらは植林によって育てられた樹齢30年前後のもの。

雨の多い屋久島で育った杉は油分も多く、外装材に適しているといわれています。

外壁の他にウッドデッキやウッドフェンスもこの屋久島地杉を使用。

雨掛かりの多いウッドフェンスとデッキは天然木の保護塗料「ウッドロングエコ」を塗布。

経年変化を経た後の色にしています。

準防火地域なのに天然木の外壁＆軒天仕上

ところで、この「くみの木モデルハウス」の建つ場所は「準防火地域」。

いわゆる非防火の地域と違い、外壁や軒天井には延焼防止のための多くの制限があります。

そのため、通常は、価格の高い、難燃加工をした材木を選ぶか、木に似せたフェイクの防火素材（木の模様を加工した窯業系サイディングなど）を使用することが一般的なんです。

その制限をリーフが今まで積み重ねてきた設計上の知識と工夫によって本物の天然木の外壁や軒天井を実現することができました。

玄関ポーチに建つと、杉の良い香りを感じることができます。

外構もあきらめない

33坪とコンパクトな敷地の中であっても外構もあきらめることなく、駐車スペース以外にいろいろと工夫をしています。

車2台分の駐車スペース

まず、現代の暮らしに欠かせない車の駐車スペース。

普通自動車と軽自動車の2台止めれるように確保しています。

普通自動車はこのように土間コンの上に駐車。

砂利敷きの緑化ブロックの部分は軽自動車の大きさなら十分に駐車することができます。

庭と植栽

コンパクトな敷地でも工夫次第で庭もできるもの。

モデルハウスではウッドデッキ前にシンボルツリーとしてのアオダモ。

ウッドフェンス前にも植え込みを作って四季の移ろいを感じ取れるようにしています。

駐車スペースもすべてコンクリートで覆うのではなく、緑化ブロックの間に玉砂利を敷設。

基礎の立上りは、栗石を重ねて隠し、ロックガーデン風にしています。

石の間に植え込みのポッドなど入れていくと彩り豊かな玄関周りになります。

アプローチ

道路から玄関ポーチまではジャミコン洗い出し仕上。

玄関ポーチとそこに上がるステップは墨モルタル。

少しの工夫をすることでアプローチも表情豊かになってきます。

家に帰ってきた時にほっと一息つける、癒しのスペースとなってくれることでしょう。

次回は内部編です

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、モデルハウスの内部をご紹介させていただきます。

このモデルハウスは2024年2月までの限定公開。

現在購入者様を募集中です。

販売条件も含め、このモデルハウスのコンセプト紹介をPDFにまとめたものをダウンロードしていただくことができます。

こちらからどうぞ(^^)

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最後までお読みいただきありがとうございました！

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株式会社リーフ　代表　猪倉　厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター

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