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キッチン

注文住宅のキッチン選びで失敗しない!理想の空間を作る秘訣

はじめに

1級建築士で宅建士のリーフアーキテクチャ代表、猪倉(いくら)です。

注文住宅を検討する際、キッチンは家の中心とも言える重要なスペースです。

使い勝手の良さやデザイン性はもちろん、家族全員が快適に過ごせるキッチンを作ることが、日々の生活の質を高める鍵となります。

注文住宅を考える際に、生活の中心となるキッチンから考えるというアプローチも最近では多くなってきました。

私も、修業時代に勤めていた設計事務所や、リーフアーキテクチャの前身であるインテリアショップで100件以上のオーダーキッチンを設計施工してきました。

その経験に基づいて、本記事では、理想のキッチンを実現するためのポイントや、後悔しないための選び方について詳しく解説します。

キッチン選びで迷わないためのご参考となれば幸いです。

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1.キッチン選びの重要性

1-1:注文住宅でのキッチンの役割

注文住宅を考える際、キッチンは家の中心的な役割を担う場所です。

特に主婦の方にとっては、毎日の食事を作る場であり、家族とのコミュニケーションの場でもあります。

注文住宅において、キッチンの設計は住まわれる方の暮らし方に大きく影響します。

オープンキッチンを採用することで、リビングと一体感を持たせ、家族全員が自然に集まる場所として機能させることができます。

逆に、広々としたキッチンで調理に集中したい、まだ幼児の子供たちがキッチンに入ってこないようにしたい、という理由で、独立型のキッチンを選ばれる方もいらっしゃいます。

これは、どちらが良い悪いではなくて、自分たちがどのように暮らしたいかという、「暮らし心地」のありかたに関する問題です。

注文住宅のキッチンは、家全体の動線や生活の質だけでなく、そのご家族に合った「暮らし心地」に直接影響を与える重要な要素なのです。

1-2:キッチン選びで後悔しないために

注文住宅でキッチンを選ぶ際、後悔しないためには事前の準備が非常に重要です。

冒頭に述べたように、自分たちが求めているのはどのような暮らし方か、をまず定めます。

それによって、オープンキッチンか、独立キッチンかが変わってくると間取りにも大きな影響を与えます。

料理にこだわるご家庭なら、多くの調理器具や食器があるかもしれません。

その時に、収納スペースが不足していると、調理器具や食器が溢れてしまい、使い勝手が悪くなります。

注文住宅のキッチン設計では、家族のライフスタイルに合わせて、収納や動線、設備をしっかり考慮することが必要です。

実際に住んでみてから「もっとこうすれば良かった」と後悔しないよう、注文住宅のキッチンは事前にしっかりとリサーチし、最適な設計を目指しましょう。

1-3:理想のキッチンを実現するためのポイント

注文住宅のキッチンで理想を実現するためには、デザインと機能性のバランスを取ることが重要です。

例えば、注文住宅キッチンの素材選びでは、見た目の美しさとメンテナンスのしやすさを考慮する必要があります。

素材によっては価格も大きく変わってくるため、全体の予算も考えていく必要があります。

また、調理スペースの広さや収納力など、注文住宅のキッチンに求める要素を具体的にリストアップしておくことで、設計の際に迷わずに済みます。

注文住宅のキッチンは、生活の中心となる場所ですから、使い勝手を最優先に考えることが、満足度の高いキッチンを作るためのポイントです。

次のリストを参考にしながら、あらかじめキッチンに対する要望をまとめておくとよいでしょう。

  • オープンキッチンか独立キッチンか
  • 調理スペースはどれくらい必要か
  • 収納する調理器具や食器の量はどれくらいあるか
  • キッチンの天板や本体の素材
  • 家全体のインテリアとのバランス
  • 家の予算の中でキッチンにどれくらい振り分けられるか
  • 食洗機や浄水器など取り入れたい機器

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2.システムキッチンの特徴とメリット

2-1: システムキッチンの基本構造と機能

注文住宅のキッチンとして人気のあるシステムキッチンは、規格化されたユニットを組み合わせて作るタイプのキッチンです。

工場で製造されるため、品質が一定であり、耐久性も高いのが特徴です。

例えば、タカラスタンダードのシステムキッチンは、注文住宅のキッチンとして採用されることが多く、ホーロー素材を使用しているため、汚れがつきにくく、掃除がしやすいと評判です。

多くのメーカーから沢山の種類が出ていますので、価格帯も普及品から高級品までご予算に合わせて幅広く選べます。

注文住宅のキッチンとしては、収納力も高く、無駄なスペースが少なくなるように設計されています。

工場で大量生産され、在庫がある場合もあるために納期も比較的短期間(1か月前後)の場合が多いです。

2-2: システムキッチンのデメリットと注意点

システムキッチンには多くのメリットがありますが、注文住宅のキッチンとして選ぶ際にはいくつかのデメリットにも注意が必要です。

システムキッチンの最大のデメリットは既製品であるが故、注文住宅のキッチンに合わせて細かいカスタマイズが難しい事です。

サイズや形状が注文住宅の間取りに合わない場合、無理に選ぶと他のスペースにしわ寄せが来ることがあります。

自分たちのライフスタイルにちょうど合わせた形を選ぼうとしても、思った形が無い場合もあります。

メーカーによっては一部、オーダーに応えてくれるところもありますが、価格が高くなったり、納期が長くなったりします。

注文住宅のキッチンとしてシステムキッチンを選ぶ際には、ライフスタイルや間取りにしっかりと合うかどうかを確認することが大切です。

2-3: 人気のシステムキッチンブランドランキング

注文住宅のキッチンで選ばれるシステムキッチンブランドには、いくつかの人気メーカーがあります。

特に、注文住宅のキッチンでよく見られるのが以下のブランドです。

  1. タカラスタンダード – 注文住宅のキッチンで人気のホーロー素材が使われており、耐久性とメンテナンス性が高く評価されています。
  2. クリナップ – ステンレス製のキッチンが特徴で、衛生面や耐久性に優れた注文住宅のキッチンとして人気です。
  3. リクシル – 多彩なデザインオプションと機能性が豊富で、注文住宅のキッチンにおいて幅広いニーズに対応しています。

これらのブランドは、注文住宅のキッチンでの使用実績も多く、それぞれの特徴を活かして選ぶことが重要です。

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3. オーダーキッチンの魅力とデメリット


3-1: オーダーキッチンならではの自由度

注文住宅のキッチンでオーダーキッチンを選ぶ最大の魅力は、その自由度の高さです。

お好きな寸法や形状、素材でお客さんのライフスタイルに合ったキッチンを作ることができます。

例えば、特定の素材や色にこだわりたい場合、オーダーキッチンならばその要望を実現することができます。

ちなみに、リーフアーキテクチャではすべての注文住宅で、天然木のオーダーキッチンを標準装備としています。

リーフアーキテクチャではその前身が家具店であるため、以前購入され、今でも大切に使われている家具に合わせて同じ樹種でキッチンをお造りしたお客様もいらっしゃいます。

このように、注文住宅のキッチンとしてオーダーキッチンを選ぶことで、世界に一つだけのオリジナルなキッチンが実現します。

3-2: オーダーキッチンの価格帯と設計の考慮点

注文住宅のキッチンでオーダーキッチンを選ぶ際には、価格帯にも注意が必要です。

オーダーキッチンは、注文住宅のキッチンとしての自由度が高い分、コストも高くなることが多いです。

標準的な255㎝幅のキッチンでいえば、100万円半ばの価格帯で出来るところもあれば、300~500万円ぐらいかかる場合もあります。

しかし、予算オーバーを防ぐためには、どこにお金をかけるかを慎重に考えることが必要です。

注文住宅のキッチンでは、機能性を重視しつつ、デザインにもこだわることで、満足度の高いキッチンが完成します。

3-3: 実績から見るオーダーキッチンの事例


注文住宅のキッチンとして沢山の実績のあるリーフアーキテクチャでの実例をご紹介します。

①狭小住宅のキッチン

建物の間口が2間巾(約3.6m)の3階建て住宅の2階LDKに作られたキッチン。
キッチンスペースの奥行が2.6mしか取れませんでしたが、回遊動線を作り、家の狭さを感じさせない設計に。
オーダーキッチンの特性を生かし、奥行75㎝で制作。
バックキャビネットも30㎝の薄型で制作しました。

②ダイニングテーブル一体型のキッチン

こちらも都市型の狭小住宅でしたが、寸法に余裕があったため、2列型の配置に。
アイランドのシンクユニットには同じオーク材で造りつけのダイニングテーブルを取付。
空間が有効に使えるようにしました。

③お持ちの家具と樹種を合わせたキッチン

ご結婚の時に、当社でブラックチェリーのダイニングセットをお買い上げのお客様。
10年後、「注文住宅を建てたい」という事で当社にご依頼を頂き、大切にお使いいただいているダイニングセットと同じ樹種でキッチンをお造りすることに。アイランドキッチンとして、ご新居の中心になる立派なキッチンが出来ました。

こうした事例からもわかるように、注文住宅のキッチンでオーダーキッチンを選ぶことで、そのお住まいのプランや暮らし方にジャストフィットした、理想のキッチンを実現することができます。

4.造作キッチンの利点と失敗のリスク


4-1: 造作キッチンのデザイン性

注文住宅のキッチンで造作キッチンを選ぶ最大の利点は、オリジナリティのあるデザインが実現できることです。

例えば、木材を使ったナチュラルな注文住宅のキッチンや、ステンレス素材を取り入れたモダンなキッチンなど、注文住宅のキッチンに合わせた自由な発想で設計できます。

また、既製品にはないサイズや形状のキッチンを作ることで、限られたスペースを最大限に活用することが可能です。

ただし、デザインにこだわりすぎると実用性が損なわれるリスクもあるため、注文住宅のキッチンではバランスを取ることが重要です。

4-2: 造作キッチンの施工プロセス

注文住宅のキッチンで造作キッチンを採用する場合、その施工プロセスには時間と手間がかかります。

家具工場で製作して、現場で設置するオーダーキッチンと異なり、造作キッチンは各パーツ(引出や側板パネルなど)を工場で製作、現場で組立ていくため、通常のシステムキッチンやオーダーキッチンよりも施工期間が長くなることが多いです。

システムキッチンなら1日、オーダーキッチンで2日程度で済む納期も、場合に寄っては1週間~1ヶ月くらいかかることも。

また、施工中に細かい変更を加えることも多いため、注文住宅のキッチンでは、設計段階での計画が非常に重要です。

施工が進むにつれて、予算やスケジュールに影響が出ることもあるため、注文住宅で造作キッチンを取り入れる場合は事前の打ち合わせをしっかりと行うことが成功の鍵です。

4-3: 造作キッチンを選ぶときの注意点

注文住宅のキッチンとして造作キッチンを選ぶ際には、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。

注文住宅をお願いする建築会社によっては、造作キッチンをしていないところもあるので、まずその確認をすることが必要です。

造作キッチンが導入可能であることが分かったら、完成見学会や、OB邸見学会などでその出来栄えを確かめましょう。

施工業者によっては出来ることできないことがあるので、その時にその確認もしておく必要があります。

まずは、どのようなキッチンを実現したいかを最初に考え、その実現には既製品のシステムキッチン、オーダーキッチン、造作キッチンのどれが適しているのかを判断しましょう。

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5.キッチンのレイアウトの選び方


5-1: 快適な動線を考えたレイアウト

注文住宅のキッチンで快適な動線を考えることは、非常に重要なポイントです。

例えば、「三角形の動線」と呼ばれる、コンロ、シンク、冷蔵庫の3点が三角形を形成するレイアウトは、最も効率的な注文住宅のキッチン配置とされています。

このレイアウトを採用することで、移動距離が短くなり、調理や片付けがスムーズに行えます。

また、注文住宅のキッチンでは、作業スペースを広く取ることで、家族や友人と一緒に料理を楽しむことができるようになります。

さらに、動線を考慮したレイアウトは、注文住宅のキッチンを家族全員が使いやすくするための重要なポイントです。

5-2: 人気のキッチンレイアウトスタイル

注文住宅のキッチンで人気のレイアウトスタイルには、アイランドキッチンとL字型キッチンがあります。

アイランドキッチンは、中央にカウンターを配置することで、家族やゲストとのコミュニケーションが取りやすいレイアウトです。

例えば、週末に家族で一緒に料理をする際など、アイランドキッチンのある注文住宅のキッチンは非常に便利です。

一方、L字型キッチンは、収納スペースが多く、調理スペースも確保しやすい注文住宅のキッチンとして人気があります。

このレイアウトでは、注文住宅のキッチンのコーナー部分を有効に使うことができ、スペースの無駄が少なくなります。

5-3: 間取りとレイアウトの関係性

注文住宅のキッチンのレイアウトは、家全体の間取りとも深い関係があります。

例えば、リビングとダイニングが一体化したオープンな間取りの場合、キッチンも一体感のあるレイアウトにすることで、注文住宅全体の統一感が生まれます。

また、注文住宅のキッチンが家の中心に配置されることで、家族全員が自然と集まる場所となり、コミュニケーションが増えるという効果もあります。

さらに、注文住宅のキッチンの位置を工夫することで、日当たりや風通しの良い快適な空間を作り出すことができます。

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6. キッチンの収納力を高めるアイデア

6-1: 収納の工夫で使い勝手を向上

注文住宅のキッチンで収納力を高めるためには、限られたスペースを最大限に活用する工夫が必要です。

例えば、引き出し収納を活用することで、奥の物も取り出しやすくなり、無駄なスペースを減らすことができます。

最近では、本体の台輪部分を引出収納に使用するパターンが人気です。

また、吊り戸棚を設置することで、普段あまり使わない調理器具や食器をすっきりと収納できます。

さらに、注文住宅のキッチンでは、調理台下のスペースにキャスター付きの収納ワゴンを設置することで、必要な時だけ引き出して使うことができ、使い勝手が向上します。

6-2: 収納に最適な設備やアイテム

注文住宅のキッチンで収納力をアップさせるためには、最新の収納設備やアイテムを活用することが一つの方法です。

フルオープンの引き出しシステムや、スライド式の棚板を導入することで、注文住宅のキッチンの収納スペースを有効に使うことができます。

食品や調味料を整理するための専用ラックや、調理器具を吊り下げて収納できるポールシステムも注文住宅のキッチンにはおすすめです。

これらのアイテムを活用することで、注文住宅のキッチン全体が整理整頓され、作業効率が大幅に向上します。

6-3: 整理整頓を助ける収納術

注文住宅のキッチンで整理整頓を維持するためには、収納方法にも工夫が必要です。

例えば、食品や調味料を種類ごとにまとめて収納することで、探し物が少なくなり、注文住宅のキッチンでの作業がスムーズになります。

また、収納ボックスやカゴを使って、物をカテゴリーごとに分けて整理することで、注文住宅のキッチンがすっきりとした印象になります。

さらに、ラベルを貼ることで、何がどこに収納されているか一目で分かるようにすると、注文住宅のキッチンでの整理整頓がしやすくなります。

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7. キッチン選ぶ際のコンセプト

7-1: ライフスタイルに合わせた選び方

注文住宅のキッチン選びでは、自分たちのライフスタイルに合ったコンセプトを決めることが重要です。

例えば、料理が趣味で毎日キッチンに立つ方は、調理スペースを広く取り、機能的な設備を充実させる注文住宅のキッチンが必要です。

一方、共働きで忙しい家庭では、掃除が簡単で、食事の準備が時短できる注文住宅のキッチンを選ぶと便利です。

さらに、家族で一緒に料理を楽しむ機会が多い場合は、アイランドキッチンや対面式のカウンターを設置する注文住宅のキッチンが、コミュニケーションを取りやすくなります。

逆に、邪魔されず、料理に専念したい、という場合はオープンなレイアウトにせず、独立型キッチンにしてしまうという方法もあります。

どちらが良い、悪いではなく自分たちのライフスタイルに合わせて選ぶことです。

7-2: 家族のニーズを考慮する

注文住宅のキッチン選びでは、家族全員のニーズを考慮することも大切です。

例えば、小さな子どもがいる家庭では、安全性を重視し、コンロやシンクの位置を高めに設定することが考えられます。

また、注文住宅のキッチンでは、家族全員が使いやすいように、引き出しや戸棚の高さを調整することも重要です。

高齢者がいる場合は、バリアフリー対応の注文住宅のキッチンを選ぶことで、使いやすさが向上します。

このように、注文住宅のキッチンでは、家族全員が快適に過ごせるキッチンを目指すことが、満足度の高い注文住宅の実現につながります。

7-3: おしゃれで機能的なデザイン

おしゃれな注文住宅のキッチンは、家全体の雰囲気を高める重要な要素です。

しかし、デザイン性だけにこだわると、注文住宅のキッチンとして機能性が損なわれることもあります。

例えば、スタイリッシュなデザインの注文住宅のキッチンでも、収納スペースが不足していると、物が溢れてしまい、使い勝手が悪くなります。

そのため、デザインと機能性のバランスを考慮して注文住宅のキッチンを選ぶことが大切です。

具体的には、シンプルなデザインの中に、収納力や動線を重視したレイアウトを取り入れることで、おしゃれでありながら使いやすい注文住宅のキッチンが実現します。

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8. キッチンの素材と色選び

8-1: 人気の素材比較と特徴

注文住宅のキッチンの素材選びは、耐久性やメンテナンス性に直結します。

天板の素材でいえば、ステンレスは耐久性が高く、錆びにくい点で注文住宅のキッチンに人気があります。

人工大理石は、美しい見た目と手入れのしやすさから、多くの注文住宅のキッチンで採用されています。

本体では、システムキッチンなどではメラミン化粧板やポリ合板など、人工的な素材が一般的ですが、オーダーキッチンや造作キッチンだと天然木の無垢板や突板を使用することもできます。

木材を使用した注文住宅のキッチンは、自然な温かみがあり、インテリアとの調和が取りやすい点が魅力です。

メンテナンス性も、オイルや蜜蝋ワックスを擦りこんであげれば汚れにも強く、安心して使う事が出来ます。

このように、それぞれの素材には一長一短があるため、ライフスタイルやデザインの好みに合わせて選ぶことが大切です。

8-2: キッチンの色選びのポイント

注文住宅のキッチンの色選びは、家全体の雰囲気に大きな影響を与えます。

例えば、白を基調とした注文住宅のキッチンは、清潔感があり、空間を広く見せる効果があります。

一方、ダークトーンの注文住宅のキッチンは、高級感と落ち着きを演出できます。

また、木目調の注文住宅のキッチンは、自然の温かみを感じさせ、リラックスした雰囲気を作り出します。

さらに、アクセントカラーを取り入れることで、注文住宅のキッチン全体が引き締まり、個性的なデザインになります。

このように、注文住宅のキッチンの色選びは家全体のインテリアとの調和を考えながら行うことがポイントです。

8-3: 素材と色がもたらす雰囲気の違い

注文住宅のキッチンでの素材と色の組み合わせによって、空間の雰囲気は大きく変わります。

例えば、ステンレスと黒を組み合わせた注文住宅のキッチンは、モダンでシャープな印象を与えます。

一方、木材と白を組み合わせることで、注文住宅のキッチンは温かみがあり、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

また、光沢のある素材を使用すると、注文住宅のキッチンがより明るく見えるため、暗い場所に設置する場合にはおすすめです。

このように、注文住宅のキッチンでは、素材と色の選び方次第で、雰囲気や使い勝手が大きく変わるため、自分の理想に合わせた組み合わせを選ぶことが重要です。

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9. キッチン設備の選び方

9-1: 便利なキッチン設備の概要

注文住宅のキッチンには、多くの便利な設備があります。

例えば、食洗機は、家事の手間を大幅に減らすことができ、特に忙しい家庭にとっては欠かせない注文住宅のキッチン設備です。

また、IHクッキングヒーターは、火を使わないため安全性が高く、掃除も簡単です。

さらに、ビルトインオーブンやレンジフードなど、最新の設備を取り入れることで、注文住宅のキッチンでの調理の幅が広がり、キッチンでの時間がより楽しくなります。

これらの設備を導入する際には、自分のライフスタイルに合った機能を持つものを選ぶことが重要です。

9-2: 最新機能を搭載したキッチン機器

最新の注文住宅のキッチン機器には、驚くほど便利な機能が搭載されています。

例えば、スマートキッチン家電は、スマートフォンと連動して遠隔操作が可能で、外出先からでも調理の準備ができます。

また、自動で調理を進めてくれる「スマートクッキング」機能を搭載した機器もあり、注文住宅のキッチンでの料理の時間を大幅に短縮できます。

さらに、エコ機能を搭載した機器は、光熱費の節約にもつながり、環境にも優しいです。このように、最新の注文住宅のキッチン機器を取り入れることで、日々の生活がより快適で効率的になります。

9-3: 設備選びで気をつけるべきポイント

注文住宅のキッチン設備を選ぶ際には、見た目や価格だけでなく、実際の使い勝手も考慮することが重要です。

例えば、高機能な設備でも、実際に使う頻度が少なければ意味がありません。また、設置スペースや電力供給などの問題にも注意が必要です。

さらに、注文住宅のキッチンでは、設備のメンテナンスや修理が簡単に行えるかどうかも考慮して選ぶことが大切です。

これらのポイントを押さえることで、注文住宅のキッチンで長く快適に使える設備を選ぶことができます。

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10.まとめ

10-1: キッチン選びの重要性

注文住宅のキッチンは、家族が集まる中心的な場所です。使い勝手やデザインをしっかり考慮することで、日々の生活がより豊かになります。

事前の計画とリサーチを怠らず、自分たちのライフスタイルに合ったキッチンを選ぶことが、後悔しないための第一歩です。

10-2: システム・オーダー・造作キッチンの比較

システムキッチン、オーダーキッチン、造作キッチンにはそれぞれの魅力とデメリットがあります。

自分の予算や理想のデザイン、機能性をしっかりと見極め、家族全員が快適に使えるキッチンを選ぶことが大切です。

選択肢を比較し、最適なものを選びましょう。

10-3: キッチン設備と収納の工夫

キッチン設備や収納は、日々の使い勝手に大きく影響します。

最新の設備や収納アイデアを取り入れることで、作業効率がアップし、整理整頓もしやすくなります。

機能的で美しいキッチンを作るために、設備と収納の選び方も慎重に検討しましょう。

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関連記事(リーフの家具部門 Leaf Village のHPへリンクしています)

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