構造塾に参加してきました。

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2018.06.01

大阪の高性能注文住宅、リーフアーキテクチャの猪倉です。

先週末、こちらのブログでもご紹介していた構造塾の第1回目の勉強会がありました。

前回のプレセミナーに参加して、早速、受講を決めていました。

会社を出るのが遅れて、会場に到着したのは開会後10分ぐらいたったころだったですが、会場は100名を超える受講生で超満員。

私の席で最後の一席でした。

最近、性能に関する勉強会やセミナー。

高気密高断熱であったりする場合が多いのですが、どこも盛況です。

しかし、構造に関するセミナーはあまり聞かなかったのですが、改めて関心の深さを目の当たりにいたしました。

自分自身、いままで建築士会などの主催する耐震設計の勉強会には何度か参加したことがありましたが、それらと比べると、圧倒的に違うのが

「伝わりやすさ」

この構造塾のベースとなっているのがこの本です。

構造の話というと、なかなか分かりにくいものが多く、それもあって苦手意識を持たれている設計者が多いと思いますが、構造塾ではこの本をベースにした、イラストや図表がふんだんに使われていますので、理解のしやすさは比べ物になりません。

建築実務者だけでなく、建築を志す学生の皆さんにもぜひ手に取っていただきたい本です。

「耐震等級」という言葉もよく聞かれると思いますが、果たしてその「耐震等級」は何をもって付与されるのか。

こんな単純な事柄一つとっても、明確に答えられる建築士さんは案外少ないと思います。