株式会社リーフ第26期スタートしました｜大阪狭山市の1級建築士事務所×工務店リーフアーキテクチャ

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リーフが良くわかる

株式会社リーフ第26期スタートしました

2025.07.07

2000年7月7日

1級建築士で宅建士、リーフの猪倉です。

今月の7月7日、七夕の日はリーフの設立記念日。2000年に立ち上げた会社も満25歳となりました。

その前年に、現在の所在地、大阪狭山市茱萸木に当時加入していたフランチャイズの店舗として「シャルドネ大阪南店」をオープン。翌2000年8月には大阪南港ATCに「シャルドネ大阪南港店」をオープンすることを決め、それに先立って設立した会社が弊社です。それ以前は私の父親が設立した会社にて運営を行っていました。

リーフの設立日を7月7日と決めたのは、私の母親の命日でもあったから。会社設立の3年前に、腎臓を悪くして入退院を繰り返していた母親が一時入院していた時、様態が急変し、誰にも看取られることなく旅立ってしまいました。その日が28年前の今日。

父親が経営していた会社で経理を担当していた母親は資金繰りなどの苦労が絶えず、ようやくそれが改善されてきた時期に身体を壊してしまいました。母親の母（祖母）は戦前から大阪市内で金物屋を営んでいた根っからの商売人で、母もその血を引いたのか、竹を割ったような性格は仕入先、お客様、社員さん、みんなから好かれ、会社の中心になっていました。

ようやく資金繰りから解放され、これからという時にその生涯を閉じてしまった母が残してくれた教えを忘れないように、この日を会社の設立日と決めたのです。

今年は父親が設立した会社も57期目を迎えましたが、リーフ25年の節目にこちらもリーフが吸収合併し、会社組織のスリム化も実現しました。

振りかえれば25年があっという間です。創立当初は家具販売店だったのが今では一級建築士事務所、建設業、不動産業も併せ持つことになり、30年前に自分が米国西海岸で見たビレッジ構想に多少なりとも近づいたように思います。

住宅業界は建築費の増加、職人さんの不足、空き家の増加など様々な問題が山積しています。家具から住宅不動産まで扱うことの出来るメリットを生かして、これからの未来に何が世間様のお役立ちになるかを考えて、次の四半期に向けて始動したいと思います。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。